私が産後体型崩壊したのち、
自力で骨盤調整してきた
ビフォーアフターを紹介して、
骨盤がゆるむとはどういうことか、
骨や筋肉で解説していきますね
最後までお付き合いいただければ嬉しいです
私は3人の子どもを授かり、
自然分娩で出産しました。
私の場合はホルモンの影響を受けやすく、
毎回食べづわりだったため、
体重は臨月までで+15kg
毎回骨盤周りは巨大化して、
お尻は真四角
お胸も二の腕もタルタルで二重顎。
3人目の出産後はまさに体型崩壊!!!!
おばちゃん体型に
3人目出産後5ヶ月の画像がこちら↓


2019・9月撮影
一見、線は細い感じはするかもしれないのですが、
カラダのすべてが
この重力に負けて垂れ下がった感がすごい!!!
いや〜お恥ずかしい
産後は完全母乳で3人ともよく飲む子だったし、
元々は細身で体重は元に戻りやすいタイプだったのですが、
とにかく姿勢が悪く骨盤は横に長く広がって、外ももの出っ張りがひどく
下腹ぽっこり、お尻は垂れてももとの境目がユルユル
骨盤はグラグラ状態
こんな状態の自分自身を実験台にして、
産後すぐから少しずつ骨盤締めエクササイズを開始。
疲れ切ってできない時もありましたが
ヨガのルーティーン、
美姿勢コンディショニング・ピラティスも合わせて少しずつ行ってきて、
産後3年での変化がこちら↓


ようやく骨盤が締まり
股関節がハマってきた感覚で、
お尻とももの境目がスッキリ
(まだまだ発展途上ですが‥)
くびれもできて引き締まってきました!
体重はほぼ変わってないのですが
見た目は変わってきてますよね。
そして、何よりもこの動きやすさ
身体の軽さ!!!
みなさまにも本当に体感してもらいたい
骨盤の緩みはそのままにしておくと、
いろんなところに代償が出やすいです
産後ではない方も年齢とともに緩みやすい部分。
下に骨盤ゆるみ度チェック項目を作ってみたので、
早速チェックしてみましょう!
骨盤周りにお肉がつきやすい
骨盤やももが横に広く外に出っ張っている感じがする
お尻とももの境目が曖昧
お尻が桃というよりはピーマン型
ももがいつも緊張していて太い
くびれがない
ぽっこりお腹が凹まない
尿もれがある
腰痛がある
膝痛がある
肩こりがある
やる気が起こらない
いかがでしたか?
当てはまる項目が多い!
今までいろいろ試してみたけど、効果が薄い!
整骨院やマッサージなどで症状が一時的に改善しても、すぐに症状が戻ってしまう!
骨盤矯正ベルトなどを使っても効果が感じられない!
こういう方はカラダのインナーマッスルに刺激を入れて
骨盤を締めて
股関節をしっかりハメこむことで
気になる症状は根本的に解決します!!
前置きが長くなりましたが‥
そもそも骨盤がゆるむとはどういう状態か
今日はそれを確認していきますね
骨盤は青で示してある背骨の一番下の部分の仙骨と
その仙骨の左右に蝶のように広がる大きな寛骨2つが合わさってできています。
そして、その左右の寛骨と仙骨が交わるところが骨盤唯一の関節
仙腸関節です。

ここが緩くなる状態が
いわゆる
骨盤が緩んでいる
ということなんです。
では、具体的にその状態では
骨がどうなっているのかというと↓

仙骨が→の方向に起き上がってしまっているんです
本来(=骨盤が適度に締まっている状態)は、
仙骨の傾き(=うなずき角度)が
約30度 と言われています。

日本人の仙骨のうなずきはで約30度
(欧米人は40度くらいある人も多い。)
この角度まで仙骨がしっかり入っていれば、
骨盤がしっかりと締まっていると言えます。
仙骨が起き上がる原因は、
女性なら出産はとても大きな要員になりますが、
他にも‥
いつも骨盤を後ろに傾けて座っている姿勢が多い方
背骨を上に伸ばすことがほぼない人・・・・
つまり、猫背姿勢。
反対に、常に反り腰で腰のアウターマッスルが緊張している方など
人によって様々です。
そして、
その仙骨を安定させてうなずかせる唯一の筋肉が!
それは、
超重要美姿勢筋 の
多裂筋です。
次回は、この骨盤を締めて安定させる超美姿勢筋
「多裂筋」のトレーニング方法をお伝えしていきたいと思います!
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!